唐突ですが私は数年前から年間200冊以上本を読んでいます。
2022年に読んだ本は284冊でした。
本をたくさん読むことが良いことだとは全く思いませんし、200冊読んでいるからすごい、というつもりもありません。
しかしたくさん本を読むことで、自分の知らない世界を知ることができたり、自分では思いつかなかった視点を得ることができたり、くすっと笑えたり、心が震えるような文章に出会ったりと、自分にとって嬉しいことがたくさんあるので、毎日時間さえあれば本を読んでいます。
とはいえじっくり座って本を読む時間はほとんどないので、紙の本だけを読んでいたら到底年間200冊を読むことはできません。
また、いわゆる「速読法」のセミナーに参加したこともありますが、現在は実践していません。
そこで需要があるかはわかりませんが、備忘録も兼ねて、私がどうやって年間200冊以上本を読んでいるのか、読書法をご紹介します。
年間200冊以上本を読むために活用しているツール&サービス① Audibleのメリット
私は後述するように紙の本も読みますが、9割方はスマホで読書をしています。
スマホで読書といってもkindleを目で読むのではなく、家事や移動の合間に耳で聞く、いわゆる耳読をしているのです。
耳読の方法は主に以下の2つ。
・kindleの音声読み上げ
・Audible(オーディブル)
特に最近ではAudibleでの読書率がグンと増えました。
Audibleなんて既に知ってるよ、という方や、一度体験してみたけど退会した、と言う方も多いかもしれません。
正直私も以前のAudibleは
・コイン制で借りられる冊数が限られていた
・本のバリエーションが少なかった
ためにあまり活用できず、解約したこともありました。
が、現在のAudibleは
①新刊もすぐにAudible化されることが増え、とにかくバリーションが豊富になった
②高橋一生さんや杏さんなど朗読陣が豪華
③なにより上限なくほぼ聴き放題になった(一部除外もあり)
ことでグンと使いやすくなっています。
Audibleは再生速度を最高3.5倍まで上げられるので(私はいつも2.3倍くらい)、さくさく読み進めることができます。
Audibleを復活してから読書ライフがますます楽しくなりました。
最初月額1,500円は高いな、と思っていましたが、最近では新刊で1,800円近くする本も少なくないため、1,500円で上限なく本を読み放題、というのはかなりお得だと感じています。
年間200冊以上本を読むために活用しているツール&サービス① Audibleのデメリット
Audibleを活用していてデメリットだな、と感じるのは、
①活字で確認することができない
②後から気になったフレーズなどを探すのが大変
③表や図解のある本は不向き
ということです。
①活字で確認することができない
Audibleは音声コンテンツなので当然ですが、文字情報がないため、人名や地名など、耳読をしている時にどんな漢字なのか?と気になっても確認することができません。
これは地味に不便です。
②後から気になったフレーズなどを探すのが大変
また、後からあの文章が気になった他のでもう一回聴きたいな、と思った時にその部分を見つけるのが困難、ということも。
「ブックマーク」はできますが、そもそもAudibleを聞いている時は両手が塞がっていることが多いので活用しにくい、というデメリットもあります。
③表や図解のある本は不向き
図や表が多い本の場合、添付資料としてPDFが添付されているものもありますが、前述したように耳読している時は両手が塞がっていることが多いのでなかなか確認しにくい、ということがあります。
とここまでのデメリットを凌駕するくらいに便利だと感じています。
Audibleは2ヶ月無料キャンペーンもしているようなので、まだ使ったことがない方は一度体験だけでもしてみてはいかがでしょうか。
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ちなみに私はスマホをOPPO RENO 5Aを使っていることもあり、イヤホンは「OPPO Enco Free2」を愛用中。
私は耳読中も家族やまわりの音をしっかりと聞きたいため片耳しかイヤホンを使いません。
しかしAudibleはイヤホンによっては片耳だけで聞くと音声が欠けて聞こえることがあり、それが原因でAudibleから離れている時もありました。
このイヤホンにしてからその問題も解消。
ノイズキャンセリング機能も優秀なのでカフェで仕事をする時などにも便利です。
と、宣伝のような記事になってしまいましたが、Audibleが聴き放題になってから読書習慣がグッとラクに楽しくなったのでご紹介してみました。
少しでも参考になったら嬉しいです。