「体に良さそうだし、おいしいからぬか漬けを自分で作ってみたいけれど、手入れが大変そう」
という印象のあるぬか漬け。
わかります!わたしもそうでした!
でも、毎日かき混ぜる手間もなく、初心者でも自宅の冷蔵庫で簡単に作る方法があるんです。
その方法とは・・・
いきなり答えを出しちゃいますがこちら
これを使えば、ぬか漬け初心者でも、簡単、美味しくぬか漬けを作ることができるんです。
そこで今回は、ぬか漬けの効能や、「発酵ぬかどこ」でのぬか漬けの作り方、メリット・デメリットなどをご紹介します。
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ぬか漬けとは
ご存知とは思いますが、ぬか漬けとは、米ぬかに漬けて作る漬物のことです。
米ぬかは、玄米を精米する際に出る皮や胚芽部分で、米の栄養素の90%以上が含まれているといわれています。
ぬか床に漬け込むことでぬかに含まれる豊富な栄養が材料に浸透し、乳酸菌や酵母による発酵で甘みと香りが増す、という仕組みでぬか漬けができあがります。
ぬか漬けの栄養価
乳酸菌
ぬか漬けといえば「乳酸菌」というくらい、豊富な植物性乳酸菌が含まれています。
この植物性乳酸菌が善玉菌を増やし、腸内環境を整うことで、便秘改善や免疫力アップ、美肌効果が期待できます。
乳酸菌など、「菌」のもたらす体へのさまざまな影響はこちらの本に詳しく書いています。
これから子供を産む方、子供を育てている方は読んでおいた方がよいかもしれません。
ビタミンB群、ビタミンA、ビタミンE
糖質の代謝を助け、エネルギーに変えるビタミンB群が豊富に含まれているので、ダイエット効果が期待できます。
特にきゅうりは栄養素がほとんどないといわれていますが、ぬか漬けにすることでぬか床の栄養素を吸収し、栄養価が高くなるそうです。
他にも多く含まれるビタミンAは免疫力アップや美肌効果、ビタミンEは抗酸化作用による老化や生活習慣病への効果が期待できます。
この他にも様々な栄養素が含まれています。
これらをまとめると
- アンチエイジング効果
- ダイエット効果
- 美肌効果
- 便秘解消
- 免疫力アップ
- 生活習慣病予防
などの効果が期待できる、といわれています。
ただし、塩分が多く含まれるので、食べすぎには注意が必要です。
日本人が目標とする1日の塩分摂取量は男性8.0g未満、女性が7.0g未満とされており、1日3食だとすると、1食分は男性2.6g、女性2.3gとなります。
大根のぬか漬け3切れの塩分量は約0.9gなので、ぬか漬けだけで1食分の塩分量を超えないよう、注意が必要です。
ぬか漬け初心者でも自宅で簡単 「発酵ぬかどこ」でぬか漬けデビュー 作り方
材料
・発酵ぬかどこ 1袋
・お好みの野菜 適量
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作り方
①野菜を水洗いし、袋に入るくらいの適当な大きさに切ります。
今回はナスと大根を漬けました。
②野菜を「発酵ぬかどこ」の袋に入れ、まんべんなくぬかが行き渡るように軽く揉み、冷蔵庫へ。
"目安の漬け込み時間"
きゅうり・・・12〜18時間
かぶ・・・22〜32時間
大根・・・18〜24時間
なす・・・ 16〜24時間
あまり細かい時間は気にせず、1日1回夕飯の時に取り出し、その時翌日の野菜を入れる(つまり24時間漬ける)ようにしています
③水でぬかをさっと洗い、適当な大きさに切ったらできあがり
簡単すぎますね。
ぬか漬け初心者でも自宅で簡単 「発酵ぬかどこ」メリット
食事を作る手間が減った
野菜を切って袋に入れるだけでおかずが一品増えるので、食事を作る手間が減りました。
スーパーに行っても、とりあえずぬか漬けになる野菜を買っておけば大丈夫、という安心感があることで、買い物も楽になった気がします
野菜をたくさん食べるようになった
漬けるだけで野菜がおいしくなるので、野菜を買う量が増え、結果的に野菜をたくさん食べるようになりました。
好き嫌いの多い娘も、きゅうりのぬか漬けは好きなので、栄養補給に役立っています。
お腹の調子がいい
もともと快便な方でしたが、ぬか漬けを食べるようになってさらに健康的な「お便り」がお腹から届くようになりました。
ぬか漬け初心者でも自宅で簡単 「発酵ぬかどこ」デメリット
デメリットは正直特にありませんが、野菜や切り方、つけ具合によって、味が安定しないことでしょうか。
逆にそこがぬか漬けを漬ける面白さというか、醍醐味かもしれません。
ぬか漬けに適した素材・適さない素材・変わりダネ
ほとんどの野菜は漬けられますが、ゴーヤやねぎなどの苦味が強い野菜や、水分の多い大粒の完熟トマトや新玉ねぎはあまりむかないようです。
ただしトマトは青いものやプチトマトはおいしいようです。
我が家では定番のきゅうり、ナス、大根、人参をよく漬けています。
ごぼうやかぼちゃ、たけのこ、じゃがいもなどのかたい野菜は、一度茹でてから漬けるとおいしいそうです。
野菜以外の変わり種でこんなものも漬けられます。
・ゆでたまご(固くゆでて殻をむいて漬ける)
お休みはせかせかと過ぎた。
楽しかった。お家に帰って
さぁどうかな、見た目はただのゆでたまごですがこれはゆでたまごのぬかづけ。お酒のアテでしかないですこれ。
うまー pic.twitter.com/SYLBlzXxih— 林愛果 (@capriceaika) April 11, 2017
・チーズ(プロセス・モッツァレラ)
・アボカド(熟していないものを種をとって皮付きのまま)
・豆腐(木綿豆腐を水切りしてガーゼに包んで)
・こんにゃく
・魚肉ソーセージ
・サーモン、サバ
などもぬか漬けにはできますが、一度きりで再利用はできないので、「発酵ぬかどこ」の袋で漬けるのはやめましょう。
ぬか漬け初心者でも自宅で簡単「発酵ぬかどこ」のお手入れ
一週間に一度かき混ぜるだけ
普通のぬかどこは毎日かき混ぜる必要がありますが、みたけの「発酵ぬかどこ」は、天然由来の特別に強力な乳酸菌を使用しているため、カビなどの雑菌が繁殖しにくく、一週間に一度のかき混ぜだけで保つことができます。
水分が出てきたら
大根などの水分の多い野菜を漬けると、ぬかに水分が出てきます。
その際は、スポンジやキッチンペーパー等で水分を吸い取ります。
私はこんな風に↑折りたたんだキッチンペーパーを入れて、一緒に漬け込んでいます。
お麩や乾燥しいたけ、切り干し大根などを入れると、水分で戻った食品をそのまま食べることもできて一石二鳥です。
味が濃い、味が薄いときは
味が薄いと感じたら漬け時間を長く、味が濃いと感じたら漬け時間を短くして調整します。
漬け時間を長くしても味が薄いと感じたら、塩を大さじ1〜2杯入れてよく混ぜます。
ぬかが少なくなったら
一週間に一度かき混ぜてお手入れすれば、基本的にずっと使うことができますが、もしぬかが少なくなってきたら、補充用のぬかを足します。
"注意"
「発酵ぬかどこ」以外のぬかどこを補充すると、毎日のかき混ぜが必要になるのでご注意ください
ぬか漬け初心者でも自宅で簡単!「発酵ぬかどこ」でぬか漬けデビュー まとめ
アンチエイジングや美肌、免疫力アップやダイエットなど、体に嬉しい効果が盛り沢山のぬか漬け。
手入れが楽チンな「発酵ぬかどこ」で、あなたもぬか漬けデビューしてみませんか?
無印良品のこちらも中身は同じです
最後までお読みくださりありがとうございました。