引越しをする際に、物件だけでなく、周辺地域の治安についても確認しておきたいもの。
この記事では、治安の悪い地域や犯罪の多い危険な地区の見分け方や特徴をまとめました。
引越しなどの参考になさってください。
治安の悪い地域や犯罪の多い危険な地区の見分け方や特徴
落書きが多い
看板やシャッターなどにスプレーで落書きされた地域は治安が悪い、と言われています。
スプレーで落書きできるということは、人の目が届きにくい場所や時間帯が多い=犯罪などが起こる可能性が高い、と言えます。
トイレがない・使えない
公園やコンビニなど、不特定多数の人が自由に使えるトイレが設置されていなかったり、使用不可になっている地域は、中で怪しいことや犯罪が行われやすい地域である場合があります。
学習塾が少ない
学習塾が多い地域は、夜小学生が一人で通っても大丈夫な地域、と言えます。
反対に、学習塾などが少なく、ワンルームのアパートが多い地域は、深夜まで騒ぐ学生や外国人、水商売の人などが多い傾向があり、治安面が心配、という見方もあります。
注意喚起の看板が多い
「痴漢に注意!」「夜道は一人で歩かない」などの注意喚起の看板が多い地域は、街灯が少なく、人通りが少ない場合が多いため、痴漢やひったくりなどの犯罪に巻き込まれる可能性が高くなります。
外国人が多い
外国人が乱暴、という話ではなく、文化や考え方、感覚の違いから、トラブルが起こりやすくなる傾向があります。
物価が安い
物価が安い地域は魅力的ではありますが、ゆとりがなく、生活に困窮している人が多く暮らしている場合が多いため、窃盗や万引きなどのリスクが高まります。
飲み屋やパチンコ店などの繁華街がある
飲み屋やパチンコ店などの繁華街があると、酔っ払い同士のケンカや、金銭トラブルなどによる事件や犯罪が起こりやすい傾向があります。
高級住宅街
裕福な家を狙った窃盗や暴行が起こりやすい地域です。
防犯意識の高い家庭が多い、犯行に及ぶのも、プロの窃盗団などが多い傾向があります。
治安の悪い地域や犯罪の多い危険な地区を見分けるためにやるべきこと
物件近くの交番や警察で確認する
同じ町内でも、道一本挟むだけで治安ががらっと変わることもよくあります。
引越し前に近所の交番や警察に、治安状況を確認すると、教えてくれる場合があります。
街を歩く人を観察する
物件だけでなく、近所を歩く人はどんな人が多いか、観察しましょう。
できれば日中だけでなく、夜も下見ができるとなお良いです。
警視庁の犯罪情報マップをチェックする
警視庁の犯罪情報マップを見ると、過去の犯罪発生状況などを確認することができます。
スマートホンでも閲覧できるので、チェックしておきましょう。
まとめ
以上、治安の悪い地域や犯罪の多い危険な地区の見分け方や特徴をまとめました。
必ずしも当てはまらないものや、偏見が入った部分もあると思いますが、引越しなどの際に参考になさってください。